体力づくりと減量

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チャリテイマラソン参加(2014年5月24日)

「デブたちの熱い闘い」

 

以前から時々お伝えしている通り、必要以上に増えてしまった体重を減らす方法をランニングと決め、また継続させるためには定期的にマラソン大会に参加することが効果的、と月に一回程を目標に大会に登録しています。

2月の犬山マラソンに始まり、4月、5月、6月と登録しました。2月の自身の目標クリアに続き、10キロ完走を目指し、4月初旬に挑戦、のはずだったのですが、前日に「例」の料理教室の不愉快なアシスタントの悪口を言いながら、飲んでいたら、当日起きれず、止む無く欠場してしまいました。

これではいかん、と先日次の大会に臨みました。「AEDチャリティ 10キロマラソン」制限時間は2時間、歩いても達成できます。

 

自宅から歩いて10分、地下鉄で15分、受付まで歩いて10分弱。駅を出た地点で、少しもよおしました。迂闊にもティッシュを忘れ、会場は公営の緑地公園なのでトイレは多いのですが紙がありません。もちろん近辺にコンビニもありません。楽勝と思って参加したものの、やはり緊張でますます近づいてきます。

 

ひょっとしたら、とトイレを見つけるたびに覗きますが、ありません。仕方がない、とやや内またで小走り、最後の手段と受付を終え、スタッフに「すみません。ティッシュあります?」「え~と、ないなぁ。」頼むよ~(冷汗)「君持ってる?」と他のスタッフに聞いてくれます「え~、ティッシュですかぁ~」。急いでぇ・・・。「これでいいですかぁ」「あ、ありがとうございます」わずか2枚。ダッシュ、だが小走り。何とか貴重なティッシュの1枚を、1枚は万が一のために。最悪の事態を回避しました。

こんなことで完走できるのだろうか。走っている間にもまたもよおしたらどうしよう、と帰ることも考えながら、ウロウロしているうちに、「では、皆さん、スタート地点まで移動しますので、集まってくださ~い」最早逃げられないと心を決め、列に並ぶ。相変わらず、皆スリムだ、にこやかだ、ややひきつり気味なデブは見当たらない。

そして、スタート。公園なので周囲を4周半。またしても2キロ地点位で歩く。このころには早くも最後尾グループが形成。いた、デブが、男女数名。同じような走りをしている。皆苦しそうに走る、歩く。でもやめない。女子は以外に歩かず走り続ける。私は歩く。抜かれる。走る。抜く。繰り返す。そのうちやや前方に青いムチムチした内股で走るデブがいる。女子か、男だ。オカマか。こんな奴に負けられるか。抜きつ抜かれつ。先頭集団に周回遅れになりつつも、走る。歩く。全く悔しくない。オカマくんや小デブの女子に抜かれる。悔しい。抜き返す。歩く。抜かれる。デブたちのデッドヒートです。そしてあと数百メートルのところでオカマくんや小デブ女子はポテポテと私を後にしてゴールしていきました。悔しくない。ひょっとしたら彼らからみたら、私の方がデブ?

何とかゴール。目標だった1時間15分は切れたものも、ほとんどビリでした。当然充実感などあるはずもありません。参加者男子160名、女子100名。

数日後、完走証が送られた。160名中140位。「へぇ~、後ろに20人もいたかなぁ」事務局に「これは登録者数ですか、完走者数ですか」「登録者で完走者は2割ぐらい少ないと思いますので130人ぐらいじゃないですか」「えっ、私140位なんですけど・・・。」「あっ、そうですか。じゃ、事務局にメールしてもらえます。数日で返事くると思いますよ」「わかしました」ということで、メールを。

 

数時間で回答が。「完走者は143人で、まだ太田様の後ろに3人おりました(笑)また参加してください」「(笑)って・・・。しかし3人・・・」来月はワースト10を脱出すべく、頑張ろう・・・。

<もはや気力だけでは・・・(2014年2月23日)>

 昨年、店の近くへの引越以来、十数キロも太ってしまった体を何とかしようと犬山ハーフマラソンに出走しました。初めてでもあったので、目標は5.8キロの第一通過点を制限時間(43分)で通過、終了とし、無事目標達成!

 そして今年も出走を決意。昨年を大幅に上回る、制限時間(2時間30分)での「完走」が目標でした。申し込んだ昨年10月にはやる気満々、「去年5.8キロ、今年はこれから練習すれば軽い軽い」。しかし「走るが先か、減量が先か」今の体型(身長165センチ、体重78キロ)で無理して20キロの練習をすれば、膝を痛めると推測。「まずは減量か」と考え、1日一食、昼のみの生活。1か月で2キロ減量に成功。11月下旬のフランスでの飽食を過ごしつつも、体重を維持。「あと少し減らさねば・・・」

 しかし12月は私の誕生月、これをネタに稼がねばなりません。「減量、練習」をさぼり、体重は7577キロを往ったり来たり。年末年始は仕方がないとあきらめ、1月に入り、「減量と練習」を始めようとした矢先に数年ぶりの風邪。体重が少し減るものの、やや忙しくなり体力回復が重要と普通に食べてしまいました。

 2月にはいり、あと3週間、目標を「第2通過点の9.6キロ」に変更。練習を再開した矢先に今度は原因不明の下痢。1週間続きました。しかし下痢により、3キロの減量に成功。千載一遇のチャンスと、これをキープ。本番に臨みました。直前には「ひょっとしたら完走?」できるかとの思いがよぎりましたが、走り始めてすぐ「9.6キロに目標変更だ」 昨年同様2キロまでは、周囲を気にしつつ、何とかついていくことができましたが、2キロ地点通過と同時に脱落、あとは歩いたり、走ったり。そして「5.8キロにしよう」と英断。その後の走りは昨年同様、ただ昨年とは違い、脛がつることはありませんでしたが、直前の練習で大腿部が筋肉痛になり、一歩一歩が響きました。新たな課題発見でした。

 昨年よりやや遅いも、制限時間でゴール。「1年に一度ではモチベーションが持たないな。」と考え、4月初旬の10キロに登録しました。今年中にはなんとしてもハーフを完走です。今では「練習が先で、減量は付いてくる」と考えています。

明日は名古屋ウィメンズ、皆さまの検討を祈ります。